子どもの歯並び矯正キロク。

娘の歯科矯正の様子を記録しています

『拡大床』を使った床矯正と器具のお手入れ方法

『拡大床』は「かくだいしょう」と読みます。

顎を拡げるための器具で、歯科矯正のⅠ期治療に用いられる器具のひとつです。

娘が実際に使っているので、使い方やお手入れ方法を写真と合わせてご紹介しますね。

治療時期については 「子供の歯科矯正はいつから始めるといいの?」を参照してください。

 

 

拡大床の器具ってどんなもの?

 

拡大床はこんな器具です。

レジンのプレートと金属のネジ、少し太めのワイヤーでできています。  

 

毎日寝る時に約10時間ほど付ける

取り外し可能な器具で、基本的には夜寝ている間につけることになります。

自分で器具を口の中に入れて、グッと押し込んではめます。

歯科医院で教えてもらい、付け方を練習するので親はしっかりハマっているかチェックしてあげます。

最初付けるときには違和感があり、少し痛みや、うまく喋れなかったりするので嫌がることもあるかもしれません。

娘は2、3日ほどグズりました(´・ω・`)

その後は慣れて、自分で勝手につけてくれるようになりました。

就寝時に10時間ほど付けるように指導されましたが、就寝時間が少ない場合は昼間にも付けるようにして、装着時間を確保するようにします。

 

1週間に1度ネジを回す

付属の金具が付いてきますので、1週間に1度その金具で矢印の方向にネジを回してあげます。  

 

ネジを回すことで、器具の幅がひろがっていき、顎を拡げることができます。

1ヶ月で1mm程度拡げていきます。

拡げたあとは、ちょっとハマりにくかったりしますね。

人によって治療の進み具合も異なりますが、これを半年から1年、長ければもう少し装着します。

 

これがうまくいくと、違う器具を作り直したりして次のステップに進みます。

40日に1回ほど定期健診に行き調整してもらいます。

装置があたって痛い場合はその都度調整してもらうようにしましょう。  

 

拡大床のお手入れ方法

毎朝外したら、キレイな歯ブラシで汚れを落とします。

普段歯磨きで使うのとは別に用意してくださいね。

洗うのは私の仕事になっていますね。

ネジのあたりに汚れがたまりやすいので、そのあたりを入念に。

歯磨き粉などは使いません! 

洗ったらケースに入れて保管します。

無くしてしまうことのないように、置いて置く場所を決めておくといいですね。

娘の場合は洗面所の棚に置いてあります。

定期検診でしっかり洗浄もしてくれますが、汚れやにおいが気になる方は、洗浄剤を使ってもいいようです。

 

 

拡大床のメリットとデメリット

拡大床を使うと、顎が大きくなります。

歯医者さんによると正確には顎というより、歯が生えている骨『歯槽骨』の幅を拡げると言っていましたね。

歯の生えるスペースを拡げることで、抜歯せずに歯を並べてあげることができるようになります。

ただ、取り外しが可能なため、しっかりハマっていなかったり、装着時間が足りずに治療が思うように進まない場合もあるそう。

このあたりは、しっかり保護者がチェックしてあげましょう。

また無くしてしまわないように、外へは持ち出さないようにしたほうがいいですね。  

装着する際に違和感があったり、うまくしゃべれなくて、子供が嫌がってつけてくれないこともあります。

数日で慣れるので、つけ始めは本人のがんばりが必要です。

 

 拡大床をやって終わりではなく、その後に歯列矯正が必要になることもあります。

そのあたりは歯科医院としっかり確認をしながら進めていきましょう。

  拡大床に限った話ではないですが、最大のデメリットは歯科矯正はなんといっても金額が高い!!

自由診療になり保険が効かないので、しょうがないことではありますが…。

歯科医院によって値段が異なりますので、他の医院でも相談してもいいかもしれませんね。

ちなみに娘は基本料金で35万ほど掛かっています。

詳しくは金額の記事に書きますね。

ただ、長い付き合いになりますので金額だけで決めずに、治療方針や説明に納得のいく先生にお願いすることも大事かなと思います。  

 

まとめ

矯正器具のひとつ、『拡大床』についてまとめてみました。

実際に娘が使っていますが、型取りしその子にあった器具を作成してもらいます。

そのため他の子に使い回すということはできません。

矯正をスタートさせると決めたときは、ヤル気満々だった娘。

普段は泣くこともない娘ですが、初日は違和感があり「付けたくない…(´;ω;`)」と泣きました。

それでも心を鬼にして、付けさせて寝かしました。

2、3日「えー」と言いながらも付けて寝ると、あとは慣れた様子ですんなり付けてくれるようになりましたね。

拡大床は取り外しができてしまうため、本人の気持ち次第で治療の進み具合が変わってきます。

始める際にはしっかりとお子さんと話し合い、本人がヤル気になったら始めるようにすることが大事です。

あとは毎日付けているか、外したら洗ってあげるなどのサポートをして、親子で一緒にがんばっていきましょう!  

型取りして矯正器具が完成で矯正スタート!始めが大変でした…

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